年代別・有効なSNSと活用法とは
- ソーシャルメディアTEAM
- 2024年8月30日
- 読了時間: 4分
今年こそ、自社SNSを立ち上げたい!上手く活用したいと思っている企業様も多いのではないかと思います。プライベートにおけるSNS運用と企業におけるSNS運用は違います。
「そうは言ってもどのように活用していけばいいのかがわからない・・・」
今回はそんな課題を解決するヒントをお話いたします。

企業におけるSNS運用
SNSというとあくまで個人の情報収集・発信の手段で、ビジネスにおいての運用の必要性はないと思っている企業の方も多いのではないでしょうか。
しかし、日本におけるSNS利用者は8,270万人を超えており、SNS普及率は82%にも及んでいます。(ICT総研「2022年度SNS利用動向に関する調査」より)
ビジネスにおいて一番難しい部分がマネタイズですね。売上を上げるためにはまず自社の製品やサービスを知ってもらうことが第一です。
SNSをうまく活用することによって、高い広告費をかけることなく企業・ブランドの認知拡大・想起に繋がり、イメージアップも可能に。
名刺や看板のような役割として、HP以外にSNSを開設しておくことで企業の信頼度を高める効果も見込めます。
「そうは言ってもどのように活用していけばいいのかがわからない・・・」
今回はそんな課題を解決するヒントをお話いたします。
インフルエンサーのチカラ
SNS運用で真っ先に思い浮かぶ方法がインフルエンサーの活用でしょう。
インフルエンサーとは、特定の分野の専門家や有名人・タレントなど、世の中に影響力や拡散力のある人物のことを指します。
これまでは広告に起用することでマーケティングを行っていましたが、近年ではインフルエンサーにSNSで発信してもらう・企業のアンバサダーとして自社のSNSに起用するといった方法が主流になってきました。
しかしこの手法も、サービスの内容やターゲットによってはあまり効果が得られない場合があります。
ターゲットの年代によって有効なSNSが変わってくるからです。
年代別・有効なSNSと活用法とは
10代~20代前半:Z世代と言われるこの世代はデジタルネイティヴとして、生まれながらにインターネット環境が当たり前に存在していた世代。
様々なデバイスを使いこなし、ITリテラシーが高いため、情報をキャッチする能力が高く流行のスピードが早いのが特徴。
合理的かつ多様性を受け入れることが当たり前だが、個人主義の面もある。
→YouTubeやTikTokのような動画コンテンツでの発信、ジェンダーレスなインフルエンサーの起用などもオススメ。
20代後半~30代:ネット社会のメリットもデメリットも経験し、わかりやすい広告やあからさまな宣伝に対して違和感や嫌悪感を持ちやすい世代。
SNSでは気軽に情報を収集して楽しみたいという思いが強いため、購買のための情報というよりも五感で気持ちよく思えるものや手軽な情報を求めている。
→InstagramやTwitterでの、気軽でユニークな情報や、視覚的に美しい発信によるイメージアップがオススメ。
40代~:TVや雑誌などから得る情報に信頼を寄せていることが多く、口コミや信頼できる情報を更に吟味してから取り入れたい世代。
ある程度自己の確立が終わっていると自認している人も多いため、積極的に新しい情報を取りに行かず、SNSをまだあまりやっていない人も多い。
→本名での登録を求められるFacebookやよりクローズドなLINEでのマーケティングがオススメ。
今回はあくまで大きく分類しての解説ですので、全てのパターンに該当するわけではありません。
企業でSNS運用をする際に一番気をつけなければならないのが「炎上」です。
それぞれのツールによって個別のルールや守るべきモラルがあり、少しの見落としが大炎上して逆効果となることも。
効果的な活用のためには知識・経験とある程度の時間が必要です。
それだけでなく、現在の流行を把握しておくことが大切です。
2023年こそはSNSをはじめてみたい、という皆様、ぜひ一度ジュカジャパンにご相談ください。

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